雲上 2016年01月13日 日々 コメント:0

 Encephalartos dolomiticus

Encephalartos dolomiticus

南ア産の青葉系棘付蘇鉄の中でも時に「雲上」の一角と讃えられる種。発見時は同属のE.eugene-maraisiiの地域個体群として扱われてきたが、現在では分けられている。小種名のdolomiticusは原産地のドラケンスバーグ山脈において本種が苦灰石(dolomite)質の土壌に産することに由来する。
ユージン系特有の長く羽のように優美に展開する葉は、本種に至っては途中で捻じれる様に伸び、完全に展開した様はかなり独特な様相を帯びる。まるで強風に一晩中煽られた様な感があって、捻じれたその葉の一枚一枚が青みを帯びる様は美しいを通り越して壮絶でフリーキーですらある。
今回入手した苗が、その壮絶な様相を見せてくれるには恐らく20年からかかるだろうが、それはこれからの楽しみとしておこう。

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