贔屓 2015年03月15日 トカゲ コメント:0

Tribolonotus gracilis

Tribolonotus gracilis

全く良く出来たトカゲと言わざるを得ない。ワニの如き甲板に覆われた胴体の隙間からは地肌が覗き、なにやらギーガーめいた様相を呈すが、この頭部のあざとさがそれら全てを打ち消して尚あざとさを振りまいて止まない。何故にこんな大きい目に赤い隈取りを引いたのか。どんな角度から撮ってもあざとい。確実に贔屓されているモノの造形である。
これがもし、この胴体に同じスキンクであるカラタケの頭部をくっつけてみたとしたら、未だこいつはパプアニューギニアのフィールドガイドブックの片隅で学名だけの紹介に留まり、私のような人間から熱狂的な支持を受けつつ、これまでもこれからも永世に渡り輸入されることは無かったであろう。

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