鋼の聖杯 2013年03月16日 ボア・パイソン コメント:4

Corallus ruschenbergerii

Corallus ruschenbergerii

Corallus ruschenbergerii

Corallus ruschenbergerii/セントラルアメリカンツリーボア/ブラックテールツリーボア

中南米の熱帯林の樹上に、その百様の体色の絢爛たる花を咲かせる蘭の如きツリーボア一族にあって、唯一金属光沢を身に纏い、鋼色に咲く稀花の中の稀花。尚且つ、最大全長は2.2mを超過するコラルスの最大種。最高峰にして王座に坐するもの。
リンク先の化野氏はこの蛇を話題にするとき、畏怖を込めて必ず「鋼のツリーボア」と呼ぶ。


国内の書籍では確認した限りでは故・高田榮一氏の「爬虫類と付き合う本」にまずその姿を拝むことができる。
もっとも、掲載された写真には「レインボウボア」と「ツリーボア」とのキャプションが付いていた。
それからずっと後の、ビバリウムガイド51号でエキスポの記事の中に「名前は忘れたけど、南米で一番珍しいツリーボア」として紹介されているクリームイエローの個体も本種と考えられる。
「南米で一番珍しいツリーボア」という言葉を真に受ければ、そりゃブラジルのクロッパン猊下に決まってんだろうと思うが、でもあれは体型からしてもう違うし、今までの捕獲例も片手の指の数でまだ足りるから流石に無いだろから、消去法でこのルッシェンバーゲリーかと思われる。もし本当にクロッパンだとしたら外交問題だ。

なので、国内でこの蛇が正式名称で紹介されるのは恐らく初ではないかと。その名誉に浴す光栄故に、私はこの蛇を鋼の聖杯と呼ぶ。

私にサイテスの壁の厚さと高さをこれでもかと教え込んだ蛇で、アメリカの業者のリストにこの名が乗る度にオーダーをかけたが、一度として降りなかった。これとアニュラータをオーダーした回数はそれこそ10回ではきかない。
で、今回いろいろあっていきなり手に入ることになる。なんか我ながらあっさりし過ぎて拍子抜けしたが、実際手に取るまで「何か巨大な陰謀に巻き込まれてるんじゃ」感が終始抜けることは無かった。

今はもう感無量すぎて吐きそうです。
吐いた。

コメント

吐血。
只々吐血。

  1. 2013/03/16(土) 21:57:18 |
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  3. 化野 #-
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ゲロと血で満ちた聖杯とか嫌すぎる。
そんなもん嫌がらせにしか使えないじゃないか。
  1. 2013/03/16(土) 23:54:28 |
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  3. 管理人 #-
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す、すげぇ〜〜
飼育下での写真を初めて見ました。
むちゃくちゃカッコイイ
  1. 2013/03/17(日) 13:07:17 |
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  3. くりいわ #dS5vVngc
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アメリカだと結構殖えてはいるんです。定期的に方々のリストには載るから。
でも、持ってくることができなかった。
いつの日か必ず手に入れてやろうとずっと思ってた種です。
  1. 2013/03/18(月) 23:12:45 |
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  3. 管理人 #-
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