黒点虎 2018年05月14日 Gekko コメント:4

Gekko reevesii 
Gekko reevesii 
Gekko reevesii  

中国南部、広西省あたりからベトナムまで分布するトッケイの第二席。香港にもいるらしいので、海南島にトッケイがいるとしたら恐らく本種ではないかと思う。というかどの辺から本家のトッケイになってゆくのかは気になるところである。 
本家トッケイと比べると、体色がモノトーン気味で特に夜間の発色は殆ど白黒と言ってもいい。トッケイ特有の青地に赤い毒々しいスポットのカラーリングに見慣れているとまるで色調を反転させたように感じる。最近タイ産のトッケイがごそっと入ってきてこちらと見比べる機会があったが、何となくこちらの方が吻が長くて、頭部が尖ったような印象を受けた。タイ産のはこちらと比べると丸い感じ。頭部の幅はタイ産の方が広くて、吻は短く見えるので猶更か。

このGekko属というのは数が非常に多いのに、実際に商業流通するのはごく一部で特に東南アジアの小さい島々に住んでいる連中なんかはまず出てこない。数年前にGekko gigante という種を知ったのだが、その名の通りさぞギガンテックなヤモリなんだろうと思っていたら、その生息地のフィリピンの数多ある島々の中でもgigante島という場所にちなむもので、ヤモリ自体は大して大きくないと知った時の我が絶望の深さは如何ばかりか。まぁでも最近になってやっとギガンテのはっきりした写真が出てきたのだけど、やっぱりあれはちょっと欲しい。
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